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ココナラで出品して、最初の注文が入るまでにやること

応募型のクラウドソーシングとは勝ち方が違います。サービスの切り方、価格の決め方、見つけてもらうための設定を、出品前の準備から順に。

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ココナラクラウドワークスランサーズと同じつもりで始めると、たいてい売れません。

構造が違うからです。応募型は自分から取りに行く。出品型は、見つけてもらうのを待つ。待つ側は、見つかる工夫をしないと何も起きません。

売れない出品に共通すること

サービスの範囲が広すぎる。これがほぼ全部です。

「Web制作なんでもやります」「文章に関するお悩み全般」。こういう出品は、検索したときに引っかかりません。人が探すのは「なんでも」ではなく、具体的な困りごとだからです。

買う側の頭の中にあるのは、たとえばこういう言葉です。

「ネットショップの商品説明文を書いてほしい」「ワードプレスの表示崩れを直してほしい」「議事録を清書してほしい」

この粒度に合わせて出品を切る。 範囲が狭いほど見つかりやすく、狭いほど高く売れます。逆説的ですが、そうなっています。

サービスを切るときの考え方

自分ができることを列挙してから、それを買う側の困りごとの言葉に翻訳します。

「ライティングができる」→「商品ページの説明文を書きます」「取材なしで書ける会社紹介文を作ります」

「Excelが得意」→「毎月の集計を自動化する表を作ります」「バラバラの名簿を整えます」

同じ能力から、複数の出品を作れます。1つに詰め込まず、分けて出すほうが検索に引っかかる面が増えます。

価格の決め方

最初は相場の下限あたりに置きます。ただし、その価格で受けたくない仕事は出品しない。

安く出して注文が入り、割に合わないと感じながら納品すると、評価にも表情が出ます。そして一度付けた低い価格は上げにくい。

現実的なのは、下限価格の基本サービスと、オプションでの上乗せを組み合わせる形です。基本は入り口として安く、実際に必要になる追加作業をオプションで積む。買う側も予算に合わせて調整できるので、双方にとって無理がありません。

実績ゼロをどう埋めるか

出品ページに載せられるものを、注文が入る前に作っておきます。

見本。実際の納品物に近いものを自分で作って載せる。「こういうものが届きます」が具体的に見えると、注文の心理的な壁が下がります。

手順の説明。注文後に何が起きるかを書く。「ヒアリングシートをお送りします→3日以内に初稿→修正2回まで」。買う側がいちばん不安なのは、注文した後どうなるか分からないことです。

対応できない範囲を明記する。断りを先に書くと、ミスマッチな注文が減って、結果的に評価が守られます。

見つけてもらうための設定

タイトルに、検索されそうな言葉を入れます。ただし詰め込むと読みにくくなるので、1つか2つ。

カテゴリは正確に。迷ったら、似たサービスがどのカテゴリに出ているかを見て合わせます。

画像を作る。 一覧では画像とタイトルしか見えません。ここで止まるかどうかが決まります。凝ったデザインである必要はなく、何のサービスかが文字で読めればいい。

出品した後にやること

出したまま待っていても動きません。最初の1件を取るまでにできることがあります。

公開依頼に提案する。 ココナラにも、買い手が募集を出す形式があります。出品と並行してこちらにも動くと、最初の1件が早くなります。

出品を定期的に更新する。 説明文を見直したり、見本を足したり。動きのある出品のほうが有利に扱われる場合があります。

似たサービスを10件読む。 売れているものが何を書いているかを見ると、自分の出品に足りないものが分かります。真似ではなく、買い手が何を気にしているかを読み取る作業です。

最初の1件が入ったら

納期より早く出す。これが最も効く行動です。

期日ぴったりの納品と、2日早い納品では、受け取る側の印象がかなり違います。評価コメントの熱量が変わり、それが次の注文につながる。

そして納品後、修正対応を丁寧にやる。 面倒に感じる場面ですが、ここで手を抜くと評価に残ります。最初の数件は、利益より評価を取りに行く期間だと割り切ったほうがいい。

応募型と併用する

出品型は待ちが発生するので、立ち上がりが遅い。その間の空白を埋めるために、応募型と併用するのが現実的です。

応募型で目先の仕事を取りつつ、出品型を育てる。出品型が回り始めると、営業しなくても注文が入る状態になります。そこまで行けば、時間の使い方が変わります。

収入は経験・稼働時間・案件により大きく異なります。本記事は一般的な進め方の整理であり、特定の成果を保証するものではありません。


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