ブログを複数運営するとき、サーバーを分けるかまとめるか
複数のブログを1つのレンタルサーバーにまとめるか、契約を分けるか。費用、障害が及ぶ範囲、管理の手間、将来の売却や引き継ぎという4つの観点から判断の線を引きます。
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二つ目のブログを作るとき、同じサーバーへ追加すれば契約費を増やさずに済みます。小さく始めるなら、私はまず同居させます。
ただし、売上の柱になったサイトや、将来ほかの人へ渡す可能性があるサイトは分ける。判断の境目はサイト数ではありません。
最初は同居で十分です。
小さいサイトはまとめたほうが管理しやすい
新しいブログは、続くかどうかがまだ分かりません。最初から契約を分けると、更新日、請求、ログイン、バックアップの管理が増えます。
ConoHa WINGやエックスサーバーで複数サイトを扱える条件は、契約するプランと公式仕様を確認してください。対応しているなら、試験段階のサイトは一つの契約へまとめるほうが固定費を読みやすい。

障害の範囲を分けたいなら契約も分ける
同じサーバーに置けば、その環境で問題が起きたときに複数サイトが同時に影響を受けます。プラグインの操作ミス、容量不足、アカウントへの不正アクセスも、構成によっては被害が横へ広がります。
一つのサイトが止まると仕事全体が止まるなら、そのサイトだけ分離する価値があります。月額の差ではなく、同時停止したときの損失で考えます。収益額には個人差があるため、具体的な判断は自分のアクセスと売上の記録で行います。
分けるのは、役割が変わってから。
売却や引き継ぎがありそうなら早めに分ける
サイトをほかの人へ渡す可能性がある場合、同じ契約に別サイトやメールが入っていると切り離しが面倒です。データだけ渡せば終わるとは限らず、ドメイン、SSL、メール、計測設定も動かします。
最初は予定がなくても、特定のサイトだけ外注運営へ変えることはあります。管理権限を渡す範囲が増えた時点で、分離を検討します。
アクセス数だけで分けない
アクセスが増えたから即座に別サーバー、という決め方は雑です。実際の負荷は画像、キャッシュ、プラグイン、更新処理でも変わります。管理画面の計測値やサーバー会社の案内を見て判断します。
遅さの原因が重い画像なら、契約を分けても根本は変わりません。先に画像最適化やキャッシュ設定を確認し、それでも資源を取り合うなら分ける順番です。

同居させると、片方の不具合が両方に及ぶ
同じ契約に入れたサイトは、サーバーの資源を共有します。
片方のサイトにアクセスが集中したり、重い処理を走らせたりすると、もう片方も遅くなります。プラグインの不具合でCPUを使い切った場合も同じです。
これは障害という言葉ほど大げさな話ではなく、日常的に起きます。片方が実験用で、もう片方が収益の柱という組み合わせは避けたほうがいい。実験は同居させないか、別の契約に置きます。
分けた後で戻すのは面倒
契約を分けるのは簡単ですが、後からまとめ直すのは移転作業になります。データベースとファイルの移行、DNSの切り替え、動作確認。
だから「とりあえず分けておく」も安易には勧めません。契約が増えれば更新日も支払いも管理対象も増えます。使っていない契約の更新料を何年も払い続ける、という話はよく聞きます。
増やすときは、戻す手間を勘定に入れてから決めてください。判断に迷うなら、まず同居で始めて、必要が出てから分けるほうが損が小さい。
私ならこの線で分ける
試している段階、更新が少ない、止まってもすぐ実害が出ない。この三つなら同居です。
顧客対応に使う、単独で収益を生む、他人へ権限を渡す。このどれかが入ったら分離を考えます。最初から全部分けるより、役割が変わったときに契約を増やすほうが無駄が少ない。
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