仕事用ポートフォリオをNotionとCanvaのどちらで作るか
案件獲得に使うポートフォリオを、更新しやすいNotionと見せ方を整えやすいCanvaのどちらで作るか。更新頻度と渡す相手という2つの条件から、用途別に判断の線を引きます。
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ポートフォリオを作ろうとして、デザインから始めると止まります。必要なのは作品を並べることではなく、依頼する側が「何を頼めるか」を判断できる情報です。
更新が多いならNotion、送る相手ごとに見せ方を変えるならCanva。私はこの線で分けます。
先に中身です。
先に載せる情報を四つに絞る
実績の画像だけでは、担当した範囲が分かりません。チームで作ったものを一人で作ったように見せるのも避ける必要があります。
案件の背景、自分の担当、行った判断、公開できる結果。この四つを一案件ごとに揃えます。守秘義務がある仕事は、社名や数字を伏せても書ける範囲を依頼元へ確認します。

更新を続けるならNotion
Notionは、案件が終わるたびにページを足し、並び替えたい場合に向きます。文章やリンクを修正しやすく、下書きから公開まで同じ場所で持てます。
一方、ページを開いた瞬間の見た目を細かく作り込みたい場合は制約があります。相手がスマートフォンで見るのか、PDFで社内共有するのかも考えます。
営業のたびに内容を書き換えず、常に一つのURLを渡したいならNotionです。
相手ごとに順番を変えるならCanva
Canvaは、実績をスライドやPDFとしてまとめ、案件ごとに先頭の事例を変えたい場合に使いやすい。Web制作の相談にはWeb事例、資料作成の相談には資料事例を前へ出せます。
ただし、案件が増えるたびに複数版を直すと更新漏れが起きます。元になる一冊を決め、派生版を増やしすぎない運用が必要です。
役割は別です。

サービス出品では入口を一つにする
ココナラなどのサービス内プロフィールと外部ポートフォリオを両方作ると、説明が重複します。サービス内では依頼できる内容と価格条件を簡潔にし、詳しい判断過程を外部ページへ置く形が考えられます。
ただし、外部リンクの掲載可否や誘導ルールは各サービスの最新規約を確認してください。規約に反する導線は作りません。
載せてよい実績かを先に確認する
受託の成果物は、公開してよいとは限りません。
契約に守秘の条項があると、クライアント名も内容も出せない場合があります。公開前に確認するのが原則です。事後に消すことになると、相手との関係にも響きます。
出せない場合でも方法はあります。クライアント名を伏せて業種と規模だけ書く。実際の画面ではなく、担当した工程と結果の数字だけ載せる。あるいは自主制作で同等のものを作って載せる。
「守秘のため詳細は非公開」と書いてあること自体が、契約を守る人だという情報になります。
実績がないうちに何を載せるか
最初は誰も実績を持っていません。ここで止まる人が多い。
発注されていない仕事を自分で作るのが現実的です。架空の案件を想定して1件作り、なぜその判断をしたかを添える。成果物そのものより、考え方が見えるほうが評価されることがあります。
ココナラのような出品型では、この見本がそのまま商品ページの内容になります。作っておくと二度使える。
最初の公開は三件でよい
十件そろうまで公開しないと、更新の仕組みも試せません。内容の違う三件を選び、依頼できる仕事の幅が伝わる状態にします。
実績が増えるたびに同じURLへ足すならNotion。提案先ごとに見せる順番を変えるならCanva。両方使うなら、Notionを実績台帳、Canvaを提案用の抜粋にします。
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